日本のゴミ出しは、種類と曜日が細かく決められています。守らないと、ゴミは持っていってもらえません。袋はその場に残ります。
ルールは市区町村(しくちょうそん)ごとに違います。この記事では、どこに住んでいても共通することと、実際に困りやすいところを書きます。
ゴミは「種類」と「曜日」で決まっている
多くの市区町村では、だいたい次のように分かれています。
| 燃えるゴミ | 食べ物の残り、紙くず、汚れたプラスチック |
|---|---|
| 燃えないゴミ | 金属、こわれた食器、小さい家電 |
| 資源 | びん、かん、ペットボトル、新聞、段ボール |
| 粗大ゴミ | 家具、ふとん、自転車など大きいもの |
分け方も曜日も、市区町村によって違います。前に住んでいた町のやり方は、そのまま使えません。引っ越したら、新しい町のルールを確認してください。
ゴミの出し方の紙は、引っ越しの手続きのときに市役所でもらえます。多くの市区町村が、英語・ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語などの版を用意しています。
出すのは朝。前の日の夜に出さない
多くの地域で、出せる時間は「収集(しゅうしゅう)の日の朝8時まで」のように決められています。
前の日の夜に出すと、カラスや猫が袋を破って、中身が道に散らかります。散らかしたゴミは、出した人が片づけることになります。近所とのトラブルでいちばん多いのがこれです。
マンションやアパートで、建物の中にゴミ置き場がある場合は、いつでも出せることがあります。管理会社か大家さんに聞いてください。
袋が決められている町がある
「指定袋(していぶくろ)」を使う決まりの市区町村があります。スーパーやコンビニで売っています。ふつうの透明な袋では出せません。
指定袋がない町でも、「中身が見える袋で」と決まっていることが多いです。黒い袋は使えないことがあります。
まちがえると、袋に紙が貼られて残る
日にちや分け方をまちがえると、収集の人は持っていきません。かわりに「ルールが違います」と書かれた紙やシールが貼られ、袋はその場に置かれたままになります。
そのままにしておくと、においが出て、近所の人が困ります。貼り紙をされた袋は、自分で家に持ち帰って、次の正しい日に出してください。
「だれが出したか分からないだろう」と思わないでください。ゴミ置き場は決まった人たちで使うので、新しく来た人が出したものは分かります。最初にきちんとしておくと、あとがずっと楽になります。
大きいゴミは、予約してお金を払う
家具、ふとん、自転車などは、ふつうのゴミ置き場に出せません。市区町村に電話かインターネットで申し込み、コンビニで券(けん)を買って、決められた日に出します。数百円から数千円かかります。
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機の4つは、別の決まりがあります。市区町村では引き取ってくれません。買った店や、新しく買う店に相談してください。
「無料で引き取ります」と言って家の前を回るトラックがあります。あとで高いお金を請求されることがあります。使わないでください。
分からないときは
- 住んでいる市区町村のホームページ。「ゴミ 分別」で検索できます
- 市区町村のゴミ分別アプリ。多言語のものが増えています
- 市役所・区役所の環境課(かんきょうか)やゴミの担当窓口
- アパート・マンションのことは、管理会社か大家さん
この記事は一般的な話です。細かい決まりは住んでいる場所によって違うので、最後は市区町村の案内を確認してください。
